困った遺骨どうすればいい?~“遺骨処分”と悩む前に知ってほしい供養の選択肢~

「遺骨なんて処分したい」…実はよくある話です。
「遺骨をどうすればいいか?」
そんな悩みは、心から故人を偲ぶ人だけのものではありません。
むしろ近年増えているのは、故人との関係が薄かったり、悪かった人たちからの相談です。
「親を恨んでいた」「長年絶縁状態だった」「赤の他人のような祖父の遺骨を突然渡された」
こうした背景から、「できれば捨てたい」「処分したい」と感じるのは、決して珍しいことではないのです。
1. 勝手に捨てると犯罪?遺骨処分の法的リスク

「こんな遺骨、捨ててしまいたい…」そう思っても、安易な行動はとても危険です。
遺骨は法律上、「遺体の一部」と見なされます。
つまり、ただの「物」ではなく、人間の尊厳に関わる存在なのです。
そのため、もし自分の判断でゴミとして捨てたり、公共の場に放置してしまった場合…「死体遺棄罪」や「遺骨遺棄罪」に問われる可能性があります。
実際に、「駅のトイレに遺骨を置き去りにして逮捕された」という事件も起きています。
「知らなかった」「仕方がなかった」では済まされません。
法律に違反すれば、あなた自身が罪に問われるのです。
遺骨を処分したいと思うのは悪いことではありません。
しかし、正しい方法を知らなければ、取り返しのつかない事態になってしまうのです。
2. 遺骨の押し付け? 役所や親族からの連絡とは?

「突然ですが…ご親族の遺骨を引き取っていただけますか?」
こんな連絡が、ある日いきなり届くことがあります。
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役所からの封書や電話
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疎遠だった親族からの突然の連絡
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遺品整理業者からの通知
故人とは何十年も連絡を取っていなかったり、名前すらよく知らない親戚の可能性もあります。
「なぜ自分に連絡が?」
実は、行政からの連絡は、戸籍をたどって「最も近い親族」を探し出します。
その結果、関係性が薄い親戚であっても、あなたが引き取り要請されるケースも珍しくありません。
故人が亡くなり遺品整理中に出てきた遺骨などは、近親者から「家が近いから」「名字が同じだから」など、とても曖昧な理由で押し付けられることも。
では、引き取らなかったらどうなるのでしょうか?
基本的に、遺骨の引き取りは義務ではありません。
しかし、行政も遺骨をずっと保管しておけないため、拒否した場合は「無縁仏」として合葬されることもあります。
▲ 引き取った後の“本当の悩み”とは?
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保管や安置場所に困る
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気持ち的に納得できない
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供養費用の負担
実際には「引き取ったけど、どうしていいかわからない…」と悩む人が圧倒的に多いのです。
3. 実際に起きた「遺骨放置で逮捕」された事例とは?

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駅のトイレに父親の遺骨を遺棄した事例(2020年)
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東京メトロ丸ノ内線の東京駅のトイレに、父親の遺骨を遺棄したとして息子が逮捕。
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両親が離婚しており、父親の死後、遺骨を引き取ったものの、自宅に持ち帰ると母親が怒るかもしれないと恐れて遺骨を放置。
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コインロッカーに妻の遺骨を遺棄した事例(2017年)
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JR東京駅のコインロッカーに、妻の遺骨を遺棄したとして夫が逮捕。
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火葬後の遺骨を自宅に保管していましたが、別の女性と住むことになり、遺骨が邪魔になったとされています。
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ゴミ集積所に遺骨を投棄した事例(2018年)
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遺骨の改葬を請け負っていた石材店の経営者が、骨壺を廃棄物処理業者に持ち込むのが面倒という理由で、マンションのゴミ集積所に数回にわたり遺骨や骨壺を投棄し、逮捕されました。この事例は、親族だけでなく事業者が遺棄した場合にも法的な問題となることを示しています。
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4. 「処分」ではなく「合法的に手放す」方法がある

遺骨を「処分」したいと悩む方には、法的に認められた方法で手放すという選択肢があります。
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墓地・霊園に納骨する
: 最も一般的な方法です。お墓に納骨することで、故人の遺骨は永代にわたって管理されます。ただし、高額な費用や後継者問題などの課題もあります。
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永代供養墓や樹木葬
: 承継者がいなくてもお寺や霊園が永代にわたって供養・管理してくれる方法です。費用を抑えられるケースも多く、近年増加しています。
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海洋散骨
: 遺骨を粉末状にし、海にまくことで自然に還す方法です。墓地を必要とせず、費用を抑えることができます。故人を「自然に還す」という供養の形として、多くの人に選ばれています。
遺骨は、墓地、埋葬等に関する法律によって、墓地以外の場所に埋葬・放置することが禁じられています。
そのため、「ゴミとして捨てる」などの行為は違法です。
しかし、上記に挙げた方法であれば、法律に則って、遺骨を「手放す」ことが可能です。
5. 海洋散骨が遺骨処分の受け皿になる理由

海洋散骨が遺骨処分の受け皿になるのは、従来の供養方法が抱える経済的・心理的な負担を軽減できるからです。
特に「委託散骨」という形式が、この問題を解決する上で重要な役割を果たしています。
1. 費用を抑えられるから
お墓を建てるには数百万円、納骨だけでも数十万円かかるのが一般的です。
一方で、海洋散骨(委託)は3万円前後で依頼できることが多く、費用を大幅に抑えることができます。
経済的に余裕がない方や、できるだけ費用をかけずに遺骨を手放したいと考える方にとって、海洋散骨は非常に現実的な選択肢となります。
2. 管理や継承が不要だから
お墓を持つと、管理費の支払いや掃除、将来の継承者探しといった負担が一生涯続きます。
しかし、海洋散骨は一度行えば、遺骨は自然に還るため、その後の管理や継承は一切不要です。
遺された家族に負担をかけたくないという思いを持つ方にとって、この「管理不要」という点は大きなメリットです。
このように、費用面と管理面の両方で従来の供養方法の課題を解決できるため、海洋散骨は「遺骨処分」と悩む人々の受け皿になっているのです。
6. 遺骨の「処分」は正しい知識と選択で安心に

遺骨の扱いに悩む気持ちは、決して罰当たりなことではありません。
家族関係、経済状況、時代の変化…様々な理由で、誰にでも起こりうる現実的な問題なのです。
遺骨を「処分したい」と考えるのは、それだけ心に大きな負担を抱えている証拠かもしれません。
しかし、安易な自己判断で遺骨を捨ててしまうと、法律違反という新たな問題を生み出してしまいます。
大切なのは、「捨てる」のではなく、「法的に認められた方法で手放す」という選択肢を知ることです。
それは、故人を尊厳ある形で送り出し、残された遺族自身も前向きな一歩を踏み出すための「供養」と言えるでしょう。
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